マイケル・ジャクソンさんの訃報から早くも一ヶ月。この間、彼に関する外電がいまだに毎日たくさん届いている。その量の多さと多岐にわたる内容から、彼がいかに偉大なミュージシャンだったのか思い知らされた。
「黒人による、黒人のための」レコード・レーベルという印象が強かったモータウンを全米に浸透させたジャクソン・ファイブ時代。名プロデューサーのクインシー・ジョーンズと共にディスコブームを支えた70年代後半。そして「スリラー」など圧倒的な映像演出でMTVの頂点に立った80年代前半。90年代は奇行が目立ったが、復活をかけたロンドンコンサートの直前の急死。彼の死の真相はいまだに解明されていないが、心からご冥福をお祈りします。
追悼の意を表して、今週はマイケル・ジャクソン特別号です。編集部スタッフ全員がこの一週間毎日マイケル関連記事と格闘し厳選したものを編集しました。お陰で全員、マイケル通になりました。