日本映像翻訳アカデミー(JVTA)

Top Interview

映像翻訳者に必要な力を徹底して強化着実にプロデビューへと導く

講師は現役の映像翻訳者実践的な指導を経てプロへ

藤田奈緒講師藤田奈緒講師
「動画での発信が増えている今、柔軟に対応できる人にはチャンスがいくらでもあります」

日本映像翻訳アカデミーは、プロの映像翻訳者を目指す人に実践的な講座を提供している。「英日映像翻訳科」「日英映像翻訳科」「ロサンゼルス校留学」に加えてアルクと共同運営する通信講座「映像翻訳Web講座」があり、カリキュラム修了時にはトライアルを受験、合格するとおよそ1カ月のOJTを経てプロデビューができる。またデビュー後の仕事の受注もサポートしてくれる。

同校では翻訳者に必要な基本資質を「ソース言語解釈力」「翻訳力」「ターゲット言語応用表現力」「取材・調査力」「コンテンツ解釈力」「ビジネス対応力」の6つとし、各講座を設計している。映像翻訳スクール部門リーダーの藤田奈緒講師は、「語学力だけでは映像翻訳はできません。広くアンテナを張りながら、しっかりと制作者の意図をくみ取り、柔軟に咀嚼できる人が伸びていきます」と語る。修了時は「6つの資質」の習熟度が示され、強化点のアドバイスがもらえる。

教壇に立つのは現役で活躍する映像翻訳者ばかり。課題を事前に提出し、受講生の訳について指導・ディスカッションする〝反転学習〟を取り入れている。「なぜその訳語を選んだのかを説明できることが大事。ほかの受講生の回答もすべて教材です」と藤田講師は話す。

講義は基本的に教室で行われるが、Webカメラを通じて遠方でも同時受講が可能。住居が東京・神奈川・千葉・埼玉以外であれば、インターネット会議システムを利用して通学クラスに参加できる。また講座の様子は、無料のオープンスクールで体感することもできる。「動画で情報発信することが当たり前となった今、あらゆるジャンルで映像翻訳の案件が増えており、本気で取り組む人には必ず道が開けます」(藤田講師)

修了生の声

「翻訳力に加え、業界事情とプロの心得を学ぶ」

言葉を選ぶ難しさに気付く

土橋由梨さん土橋由梨さん
英日映像翻訳科修了(総合コースⅠ・Ⅱ、実践コース)
映画のクレジットに自分の名前が入ることを目標にがんばります

昨年4月から「総合コースⅠ・Ⅱ」を日曜集中クラスで連続受講し、その後6カ月の実践コースを受講しました。トライアルに合格し、OJT期間1カ月を経て、ちょうどプロデビューしたところです。

もともと映画が大好きで、いつか映画関連の仕事をしたいと思っていました。また生涯続けられる仕事ということで、翻訳に興味を持ち、JVTAのオープンスクールに参加しました。そこで印象的だったのは、「英語力=翻訳力ではない」という言葉です。実際勉強を始めると、英語の解釈力、制作者の意図をくむ力、日本語に置き換えたときの表現力、言葉の選択力など、多様な力が必要なことを身にしみて感じました。

講義では、「なぜその訳語を選んだのか、クライアントに説得力をもって説明できるようにする」「そのために、根拠の調査や、気になることを洗い出して提示する」というような、プロとして仕事をする姿勢も学びました。また、「映画作品の内容を30秒のスピーチで伝える」というアクティビティでは、繰り返し実践するなかで、作品解釈力や日本語の表現力などを身に付けていきました。

独り立ちするための姿勢も学ぶ

勉強を始めて、映画の字幕以外に、吹き替え翻訳、台本の翻訳など、多様な仕事があることを知り、視野が広がりました。現役で活躍する講師からプロの心得を聞けたのもよかったです。「クライアントから信頼を得るには」「声がかかる営業法は」などの話は、フリーランスとして独り立ちしたいと思っていた私にはとても参考になりました。

修了生同士の交流も深く、自主勉強会をしたり、ほかの方の翻訳を参考にさせてもらったりと、非常に刺激を受けました。今後も、修了生向けの課外講座に参加しようと考えています。

実務はこれからですが、まずはさまざまな仕事に挑戦したいです。劇場公開の大作映画を字幕翻訳することを目標に、一歩ずつがんばっていきます

ココが自慢

ロサンゼルス留学コース

1週間からの短期留学も可能

JVTAロサンゼルス校。修了後は、翻訳者・通訳者として稼働したり、英語力を生かして活躍したりしている人も多いJVTAロサンゼルス校。修了後は、翻訳者・通訳者として稼働したり、英語力を生かして活躍したりしている人も多い

日本映像翻訳アカデミーの大きな特徴となっているのが、ロサンゼルス校への留学コースがあることだ。留学にあたっては、職業訓練を目的とするM-1留学生ビザを取得する。ロサンゼルス校があるカリフォルニア州トーランス市は、ロサンゼルス空港から車で20 分ほどという好立地だ。

英日映像翻訳と日英映像翻訳、通訳・実務翻訳を学べる。何より映画の本場だからこその文化、生の英語を肌で感じられる点は、東京校にはない特色だ。なお、東京校に通ってから途中で留学コースに、逆にロサンゼルス校から東京校に転入することもできる。

留学前に入学できるクラスを判断するためのレベルチェックテストを受ける必要があるが、英語力に不安がある人向けには、プレパラトリーコースが用意されている。これは、翻訳・通訳の基礎を学びながら、JVTA 独自のプログラムによって「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」といった総合的な英語力の向上を図るもの。コース修了後は映像翻訳専攻や通訳・実務翻訳専攻に進級することになる。

留学生は積極的に外に出て英語を使い、現地の文化に触れている。ときには講師に同伴して特別イベントに参加し、大スターと交流することも。英語の環境に身を置くことで、ネイティブの表現を学び、教室で学んだことをすぐに生活の中で実践できるのが、ロサンゼルス校留学の魅力のひとつだ。

Recruiting Summary

入学時期 10月
4月
(英日・日英の総合コース)
受講資格 【英日】総合コース・I 英語力不問
【日英】総合コース 英語力の目安 TOEIC730点以上
【M-1ビザLA留学】プレパラトリーコース: TOEIC400点以上
映像翻訳専攻、通訳・実務翻訳専攻: TOEIC730点以上
受講説明会 7~10月、1~4月に随時開催。日程など詳細はWebサイトを参照
入学金 【英日】【日英】総合コース 32,400円
受講料(目安) 【英日】総合コースI 152,712円
【日英】総合コース 216,000円
※ともに実費込み
【M-1ビザLA留学】プレパラトリーコース 5,120USドル/学期
映像翻訳専攻/通訳・実務翻訳専攻 6,790USドル/学期

School Data

所在地 〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町3-2-4
共同ビル(日銀前)2階/3階
問い合わせ先 電話: 03-3517-5002
FAX: 03-3272-5057
Webサイト http://www.jvtacademy.com/
コース 英日: 総合コースⅠ・Ⅱ・実践コース
日英: 総合コース・実践コース
M-1ビザLA留学コース
English Clock
日本語表現力強化コース
映像翻訳Web講座など
開講時間 【英日】
総合コースⅠ 水曜13:00~、木曜19:00~、土曜10:00~(すべて140分)
日曜集中クラス 10:30~16:20(140分×2講座/休憩70分)
通信・オンラインの有無 あり
The Japan Times 通訳・翻訳キャリアガイド2019 The Japan Times 通訳・翻訳キャリアガイド2019 The Japan Times 通訳・翻訳キャリアガイド2019 The Japan Times 通訳・翻訳キャリアガイド2019 The Japan Times 通訳・翻訳キャリアガイド2019

通訳・翻訳業界総合ガイド2018-2019年度版