サン・フレア アカデミー

Top Interview

多彩な講座で各分野のプロを育てる

翻訳会社が実務の中から作り上げたカリキュラム

松田浩一先生
「翻訳された文を見れば、その人がどれだけの時間を使い、力を注いだかわかります」

サン・フレア アカデミーは、産業翻訳で知られる翻訳会社、株式会社サン・フレア(1971年創業)の翻訳者養成部門として、1981年に設立された。45年の実績を誇る翻訳会社が実務の中から作り上げてきた教育ノウハウは実践に即したもので、講座ラインナップには翻訳の基礎を学習する初級レベルと、「医学・薬学」「IT・通信」「特許明細書」「金融・経済」「法務・契約書」などの分野で中級・上級のレベルがあり、その先には翻訳実務検定TQEがある。このTQEに合格した人が、サン・フレアに翻訳者として登録されることになる。

指導にあたる講師陣は、もちろん自らも翻訳者として活躍する方たち。中でも「特許明細書(IT・電気・機械)」の講座を担当する松田浩一先生は熱血指導で受講生からの信頼が厚い。

松田先生は言う。「授業時間数だけをみれば、初級から上級まで受講してもたった86時間。それだけで力がつくはずはないでしょう。その他の時間をどう使い、どんな工夫をするか。そのことに気付いた人は力がつきます。私の役割は受講生の気付きを助けることなんです」

授業ではテキストと受講生が提出した課題文を使って翻訳技術を磨く。松田先生の授業からは、技術はもとよりプロ翻訳者の姿勢を学んだという受講生も多い。「翻訳者に必要なのは外国語力、専門知識、日本語力。見逃しがちな日本語力にもしっかり目を向けよう」「プロとして必要なのはネットワークとフットワークとチームワーク」「翻訳は決して孤独な作業ではない」など、松田語録には含蓄がある。

松田先生をはじめ現役翻訳者を講師とするサン・フレア アカデミーの各教室では、今日も未来のプロ翻訳者が育てられている。

受講者の声

「通学科・通信科で学び、プロの特許翻訳者として独立」

子育てしながらできる仕事は?

宮﨑絵生さん
受講歴 中級講座、上級講座、特別講座、など
特許翻訳者

放送業界で知的財産関係の業務を経験したことから、特許に関心を持ち、特許事務所に転職し、特許の道に進みました。特許実務には理系の深い知識も必要ですので、仕事をしながら大学院に通い、工学の修士号も取得しました。

結婚・出産後、子育てをしながらも仕事を続けたいと考えたとき、今までの知識と経験を活かせる特許翻訳の仕事を、と思いました。そこで、翻訳会社として知られているサン・フレアで学ぶことにしました。初めに中級講座「特許明細書A(IT・電気・機械)」(全10回)を通学科で受講。上級講座(全15回)は、自宅で学べるようにと通信科で受講しました。ほかに、特別講座「特許英訳演習」や単発のセミナーも受講しています。

通学・通信それぞれ良さを実感

私は、通学科と通信科の両方を受講してみて、それぞれのよさを実感しました。通学科は少人数ですから先生との距離が近く、小さなこともすぐに質問できます。また、テキストで学ぶ以外に、授業中のお話から、資料の探し方や自作辞書を作る際のコツ、さらには翻訳関係の情報やプロとしての姿勢なども知ることができました。

一方、通信科は自分のペースで勉強できるというよさがあります。しかしその分、自分でスケジュールを管理しなければなりません。それは、フリーランスの翻訳者としてやっていくうえでの訓練になったと思います。

現在は、特許事務所や翻訳会社と契約し、子育てをしながら、フリーランスの特許翻訳者として仕事をしています。特許明細書の翻訳のほかに、特許校正や校閲、その他法律文書の翻訳もしています。世界中で、日々新しい技術が生まれています。特許翻訳には新しい技術の知識が不可欠ですので、さまざまな技術分野の情報収集を続ける毎日です。今後はさらに知識を広げ、仕事の幅も広げていきたいと思っています。

最大の特徴は少人数制

「通学科」

30種類の講座、60クラス(少人数制)を常に開講

第一線で活躍する現役翻訳者の講師陣が教える

サン・フレア アカデミーの講座には、通学科と通信科がある。受講者数の点でいえば全国どころか海外からも受講生が集まる通信科が多い一方、通学科はサン・フレア アカデミーのメイン講座として位置づけられており、毎日たくさんの受講生が通学してくる。

通学科の最大の特徴は少人数制であること。定員は6名と少ないが、この人数は双方向の充実した授業を行ううえでの限界なのだという。これ以上だと、講師が全ての受講生を把握することは難しく、受講生全員が活発に話し合ったり質問したりする雰囲気がなくなってしまうと考えられているからだ。

授業は週1回、毎回課題が出される。受講生は授業日前までに課題をメールで提出。講師はそれを添削または当日資料に反映し、授業で解説する。

年4回の開講時期には、分野・レベルごとに分かれた30種類、60クラスの講座が開講される。豊富なラインナップの中からどの講座に入学すればよいか迷う人は多いが、それは事前の講座説明会、個別受講相談、授業見学などを経て決定することができる。

平日10:00~12:20(午前クラス)/ 13:30~15:50(午後クラス)/ 19:00~21:20(夜間クラス)

土曜10:00~12:20(午前クラス)/ 13:00~15:20(午後クラス1)/ 16:00~18:20(午後クラス2)

補講・休学制度あり。

Recruiting Summary

入学時期 通学科:4月、7月、10月、1月
通学科(短期講座):6月、12月
通信科:随時
講座説明会 月3~4回実施
授業見学 要予約
入学金 5,000円
受講料(目安) 通学科 33,500円~
通信科 24,500円~

School Data

所在地 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-7 新宿ヒロセビル2階
問い合わせ先 電話:03-6675-3965
FAX:03-6675-3968
E-mail:academy@sunflare.co.jp
Webサイト http://www.sunflare.com/academy/
コース 通学科、通信科
通信・オンラインの有無 あり
開講時間 平日:10:00~21:20
土曜:10:00~18:20
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通訳・翻訳業界総合ガイド2016-2017年度版