サイマル・アカデミー

Top Interview

経験豊富な講師たちが"現場で求められる通訳者"を育成

プロ通訳者の体験に基づいた実践的授業

髙橋絵理先生
「授業は練習と本番の間にある"小舞台"です」

今年開催されたG7など多くの閣僚会議にも複数の通訳者を派遣するなど、国内トップレベルの会議通訳者が集まるサイマル・インターナショナル。その教育機関であるサイマル・アカデミーでは、現役通訳者が講師となり、"現場で求められる通訳者"を育成している。

髙橋絵理先生も、サイマル・アカデミー出身。自分の経験や失敗は全て授業に活かし、生徒たちの学びにつなげたいと話す。

「今クラスでは、みんな数字に苦労しています。現場では絶対に数字を落としてはいけないので、"数字が武器"と言えるくらいトレーニングを積む必要があります。さらに、逐次通訳を学びはじめた頃は、メモを取ることに集中して、内容が聞けずに話の全体像を見失うことがよくあります。でも、そういうメモって見返しても自分でもわからないんですよ(笑)。まず落ち着いて、話の大局を知る。話者が一番言いたいことをつかむまでひたすら集中する。これはプロに求められる姿勢です」

自分を客観視し課題を見つけていく

授業は、現場と自宅学習の間にある小さい舞台であると考える髙橋先生。安心感と緊張感を同時に持ちながら、一人のプロとして臨んでほしいという。

「授業や自宅で行った自分の通訳は、録音して聞き直し、再び通訳し直す。そのような練習を繰り返し積み重ねることをすすめています。自分を客観視することで、どこができていなかったのか、という問題点だけではなく、前回と比べて成長した部分も見えてくるから、と伝えています」

髙橋先生のもとから多くの優れた通訳者が巣立っている。

受講者の声

「授業についていけば、確実に道筋が見える」

基礎を見直す準備コース

髙田由梨さん
受講歴 1年
通訳II在籍中

私は、日本の高校を卒業したあと、アメリカの大学に進み、卒業後は現地で1年間仕事をしていました。日本では「英語が話せるんですね」と言われるのですが、ビジネスシーンで通用する英語ではないという自覚がありました。通訳は単なる"英語力"とはまったく異なるスキルが求められるだけではなく、日常会話にはない言い回しや語彙が必要です。

通訳を本格的に学ぶために、さまざまな学校を検討しましたが、サイマル・アカデミーを選んだのは、基礎から徹底的に自分の英語力を見直せると思ったからです。サイマル・アカデミーは、通訳準備クラスがあり、ネイティブ講師と日本人通訳者の講師による2人体制で授業を進めます。ネイティブ講師による英語力のトレーニング、日本人通訳者の講師による日本語の表現力強化という、2つの方向から基礎力を養うことで、とてもよいスタートが切れたと思います。

仲間から刺激を受け学び合う

授業から感じたのは、講師の方々のレベルの高さです。第一線で活躍する現役通訳者の先生が、"現場で必要とされる通訳とは"という視点から授業をしてくださいます。学んでいることがどのような場面で役立つのか、アウトプットを意識したインプットができるので、手応えを感じながら授業を受けられます。

また、生徒の向上心が高いことも魅力のひとつ。授業中それぞれの訳を発表すると、「こんな表現もあったな」「確かにこう言えばわかりやすい」と、新しい発見が多くあります。誰かと全く同じ訳になるということはなく、10人いれば10通りです。さまざまな訳に触れることは、とても刺激になりますね。先生方の丁寧な指導と生徒の熱意が、授業のレベルを押し上げていると思います。

将来は外国と日本をつなぐ懸け橋のような存在になりたい。通訳の奥深さと面白さを感じながら、仕事とスクールを両立しています。

ほかにないカリキュラム

ゴールを明確にしたカリキュラム

在籍中に現場でトレーニングも!

授業では、ビジネスから政治・経済までさまざまなトピックを扱う

サイマル・アカデミーのキーワードは「実践」と「即戦力」。現役通訳者である講師たちが教える実践的なカリキュラムを通して、即戦力となる人材を養成している。

通訳者養成コースは、通訳者としての基礎力と逐次通訳の習得を目標とした「通訳コース(Ⅰ~Ⅳ)」、さらなる逐次通訳の完成と同時通訳技術の習得を目指す「会議通訳コース(Ⅰ・Ⅱ)」の2つ。生徒は自分の実力に合ったレベルからスタートし、目標に合わせて勉強を進めることができる。授業では実際の通訳案件をもとにした「作成教材」と、講演会などを録音した「生スピーチ教材」をレベルに応じて効果的に使用。現場の空気をダイレクトに感じながら、 通訳者としてのセンスを磨いていく。

気になるキャリアサポートも充実。在籍中からサイマル・グループの人材派遣会社に登録し、実践の場でトレーニングを積むことができる。また各コース修了後、成績優秀者には母体であるサイマル・インターナショナルへの登録推薦制度があり、フリーランス通訳者としての道が用意されているのは大きな魅力だ。

現場に赴くと、かつての講師、クラスメイト、後輩などアカデミーの出身者と組む機会もあるという。これもまた、信頼と実績のある学校ならではのメリットといえる。

Recruiting Summary

入学時期 毎年4月、10月 その他、短期プログラムなど
入学資格 レベルチェック(無料)後、通訳者/翻訳者養成コースは通訳/翻訳テストの合格が必要
入学金 32,400円(期間限定・割引あり)
授業料 通訳者養成コース通訳I 272,160円
翻訳者養成コース基礎科 163,296円 ほか
※教材費・設備費含む
その他 中国語/フランス語コースあり

School Data

所在地 東京校 〒104-0045 東京都中央区築地1-12-6 築地えとビル3階
大阪校 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜3-5-29 日生淀屋橋ビル4階
問い合わせ先 東京校 電話:03-6226-3120 FAX:03-6226-3331
大阪校 電話:06-6223-0111 FAX:06-6231-2447
Webサイト http://www.simulacademy.com/
コース 通訳者養成コース
翻訳者養成コース
準備コース(通訳・翻訳)
ほか
開講時間 10:00~21:00 ※コースによる
通信・オンラインの有無 あり
インターネット講座 http://www.simulacademy.com/web/
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通訳・翻訳業界総合ガイド2016-2017年度版